木々のおしゃべり

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今日は久し振りの、早朝に家を出る仕事で、朝の空気や風がこんなに気持ちいいとは、しばらく忘れていました。

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さらさら風になびく椰子の葉を、足を止めて見てみました。

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そう! これ!

小学校一年生の時(だったと思う)、母が、前の晩に、

「木と木が風に吹かれておしゃべりするんだよ」って話してくれたもんだから、「そうか!」

次の朝は、いつも通る神社にしゃがみこんで、ず~っと上を向いていた。「いつおしゃべりするんだろう・・・」

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ついに学校に行くのを忘れたのでした。

今だったら大問題でしょうね。誘拐されたとか大騒ぎで。しかも携帯もない時代。みんな足で探してくれたんだよね(申し訳ない・・)

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母は私を抱きしめて、「今度は学校から帰って来てから聞きに行こうね」 とだけ言った。

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これが、キュリアス・ジョージ(おさるのジョージ)ならぬ、キュリアス・ジョイ(好奇心いっぱいジョイ)の始まりだった気がします。

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こんな感じで、母はこっぴどく先生に叱られたはずなのに、私を怒ることはしなかった。私の性格をよく知っていたんだと思う。

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「ママ、私を受け止めてくれて、ありがとね。そして、今朝、聞いたよ。ハワイで木々のおしゃべり! あれは本当だったよ。」


12 Responses to 木々のおしゃべり

  1. 中ノ島 says:

    なんか、、ジーーンときますねえ。。

    父親って、、こういう事できないんですねえ。

  2. ケリイ says:

    なんだか涙がポロっと出ました。
    上手に言葉にできないけど。

  3. あゆあゆ says:

    本当にすてきなお母さんでしたよね!!

    私なら怒ってます、たぶん・・・
    本当はそんな素敵なお母さんになりたいんですけどね・・・

  4. ジョイ says:

    中ノ島さん
    母親の愛は偉大ですね。

  5. ジョイ says:

    ケリイさん
    最近母を思い涙することがあります。

  6. ジョイ says:

    あゆあゆさん
    すでに充分素敵なお母さんですよ!
    でも、大人になってから分かることってあるんですね。

  7. Rody says:

    いろいろな意味で素敵な話ですね。

  8. peco says:

    素敵なお母さんだわ。ウチの母は、アメリカ人のように自分の感情をすぐに伝える人だったので、あまりにも直接的な言い方に、幼い頃から傷つくことが多くて。ジョイさんのママは、きっと素晴らしいお母様に育てられたんでしょうね。私の二人の祖母は、曲者だったから、父も母も、愛情をあまり感じないで育ったらしく。そのために、愛情をどう向けるかということがわかってなかったようで。私は、よくお風呂の中で、泣いてたよ。小さい頃に救われてなければ、不良になってたかも。あ。愚痴みたいになって、ごめんね。

  9. ジョイ says:

    Rodyさん
    最近、子供の頃のことや育ってきた環境等をよく思い起こすんです。
    年かな・・(笑)

  10. ジョイ says:

    Pecoさん
    母の自慢のつもりで書いたのではないのですけど、でも、母は私にとっては素敵な女性だったことは事実です。
    でもその母、よく言ってました。
    自分の母親からは充分な愛情が得られなくてさびしかった、って。
    Pecoさんのように痛みが分かったから出来たんだと思います。母も若いときに救われた人です。
    Pecoさん。私、いつも思ってました。Pecoさんは若いのに、私に対して母親のように温かい人だって。
    私を励ましてくれる言葉で分かります。本当に感謝しています。心から「ありがとう」

  11. peco says:

    なるほど。ママは、クリスチャンだったのね。ならば、納得です。愛情を親からは感じられなくても神様からの愛は、あふれているからね。そして、ジョイママの場合は、自分は良い親になろうと努力したんでしょうね。私の場合は、家族が皆ばらばらで愛がない家庭なので、自分は良い親になる自信がなくて、子供を産まないで、ここまできてしまった。けど、ジョイさんには、確かに母親に近い愛情を感じてるかも。バレてしまって、恥ずかしいわ。

  12. ジョイ says:

    Pecoさん
    そう!バレバレ!!
    今度お茶でも!

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