国際討論

今日は(もう昨日になってしまった・・)札幌での仕事のため、夕方現地入り。現場確認や音響システムのチェックを済ませた後、明日の出演歌手・ブルーノと、札幌に住む歌手・アマリアと共にお食事に。

アマリアのお友達のフジさんがお連れくださったのが、“ダイニング桑名”なんと、“わんこスタイル”焼きはまぐりのお店!

わ~ビックリした~。ストップをかけるまで、出るわ出るわハマグリが・・・きゃ~止めて~

本当に必死で止めましたよ(笑)。でも最高に美味しかったです。こんなの初めて!

ちなみに、お皿についてくる木製の洗濯ばさみは、ハマグリが熱いので、殻をはさんで掴む為のものです。これもびっくり。

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でもその席は、フランス人のブルーノとルーマニア人のアマリア、そしてフジさんと私の日本人2人。ものすごく熱く、力のこもった、国際討論のようでした。日本との比較文化が中心でした。

どうして日本人はこう考えるのかとか、こういうところは日本は直したほうがいいとか、反対に西洋のよくない点はここだ、とか・・・。

でも、皆が一番いいたかったのは、「人生、仕事が楽しいときもある。今の友人関係を失いたくない寂しさもある。でも、今楽しめればいいんじゃないかという考えでは、将来がだめになる。将来や永遠に目を向けて歩んでいないと、あとでとんでもないむなしさに襲われるであろう」と・・・。なんて真面目なお食事会。

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人は、難しいことを聞くのがいやだ。お説教は、ノーサンキュー。もっと楽しくやろうよ、って言って生きているようだけど、本当は心の底で、これでいいんだろうか、何に目を向ければいいのか、なんで生きてるの、私の存在は役立つの、それともいなくても同じ?・・・と叫んでいるのです。

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グループで行動するのが得意な日本人は、個人を見失いやすいということはありますね。みんなと一緒であると安心するというか。私は、ここのグループの一部。ジョイじゃなくて、one of them、みんなの中のだたのひとり。

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?でも、個人を尊ぶ時、大切にする時、真の意味で相手を受け入れ、尊ぶことが出来るようになるのだと思います。

口で言うより、行動で思いやりを示せるようになりたいと、全員一致で会は終わりました。

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“あなたは高価で尊い” のです。

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