グリーンのハードカバーで、Writing Calendar ’70 と書かれている縦長のスケジュール帳。
私が実家を離れるまで、いつも台所の同じ場所に置いてあるのを知っていた、母の手書きのレシピ帳。
私が5歳位の頃からお付き合いのあった、宣教師ハーシー先生の奥さんに、母がアメリカ料理を習っていた時のもの。
近所の子供たちが集まって遊ぶ時、
うちは、駄菓子を買わせてもらえなかったので、手作りのお菓子を持って行くことがはずかしかったのに、
ハーシーさんの奥さん(母がそう呼んでいたので、本当の名前は知らない)から教わって作った母のクッキーが
友達たちに大ヒットして、あんなに母を誇らしく思ったことはなかったっけ。
あれは、忘れもしない、モラセス・クッキー! 今でも日本ではないかもね・・
びっしりとレシピの書かれたこの帳面に、
私たち子供達を育ててくれた愛情と家族を思う思いがぎっしり詰まっていることを感じて、ジーンときた。
この中から、少しずつ、作っていこう!
母の愛とハーシーさんの奥さんの味を残す為に・・
お母さんの愛情だね。
ほかにも、色々あるんでしょうね。
お母さんの残してくれた大切なもの。
でも、いちばん大切なのは信仰ですね。
SSさん
本当に、母の愛情を、今頃になって味わっています。
中ノ島さん
その通りで、一番大切なものを、教え、残してくれたと思います。
天の母に感謝です。