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日本人にはほとんど馴染みのない、アメリカ南部料理。ソウル・フードもそうなんですが、今回発見したのは、ケイジャン・フード。
ソウルとケイジャンは同じだと思っていたんですけど、厳密には違うんです。
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教会のボランティアで食事作りをしていたオーナー兼シェフのディラードさんが、
いつも皆から美味しいと言われて、それじゃ、故郷ルイジアナの料理のお店を開こう! ってことに。
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そう、ルイジアナ料理がケイジャンです。
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カパフルにあるこのお店の名前は、A Taste of The Bayou。 バイユと聞いてピンと来る人はかなりのケイジャン通でしょうね。
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バイユとは、米国南部の川・湖・湾の沼のような入り江のことです。私、何度もいいますが、この、南部系、大好きです。
店内の壁に描かれた絵もまさに・・
ケイジャンは元々は地元の食材を使った庶民料理で、玉ねぎ・セロリ・ピーマンを使ったものが多いみたい。
このお店は、素朴なケイジャンと都会派ニューオリンズの伝統料理・クレオール料理が合体したものらしいです。
といっても私達にはそんな違いは分かりませんけど・・
私は代表的な3品が一度に楽しめる“ア・テイスト・オブ・バイユ”にしました。
チキン・ガンボ、レッドビーンズ・ライス、ジャンバラヤ。
「マイルド」と言わないと、チリペッパーなどの香辛料がふんだんに使われて、とんでもない辛さに~~ふ~っ
でも、ほんのり甘いコーンブレッドで、お口のバランスとること出来ます。
この他、チキンやキャットフィッシュのフライなど、色々あります。
ジャズの生演奏でもあったら、もっと素敵だろうなぁと思いながら、絵を見て楽しんでいました。
知らないと入りにくい雰囲気ですが、入ってしまうと、みなフレンドリーで、おしゃべりしながらわいわい楽しくお食事できます。
メインランドに行っても、どこでも手に入るわけではないケイジャン・フード。ハワイで体験できました。