ひとりの命

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今日は世界的に、マイケル・ジャクソンの訃報で騒がれていることだと思います。

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病院搬送から亡くなるまでのTV中継をリアルタイムで見ていて、本当に驚きました。

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こんなに簡単に命が消えてしまうのかと思ったことと、報道を聞きながら覚えたあの緊張感は、父や母を送った時のことのようでした・・・。

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一人の人が生きて、亡くなってゆく・・・。人生ってすごいことなんだ。ひとりの人の命は重く、大きな意味があるんだ。

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昨年の春先に、マイケルがお忍びで来日するという時、かばん持ちでも何でもするから会わせて欲しいと言ったところ、そのようにセッティングされたんですが、予定がドタキャンになって、私はハワイに来てしまい、そしたら、その間にマイケル来日・・。実際にあったそんなエピソードを思い出しました。

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彼の大ファンということではなかったけれど、世界の音楽界をとどろかせたという意味では、偉大なミュージシャンだと思っていたし、彼のスリラー大ヒットの影で、プロデューサーのクインシーを支えたロブ・ホフマン氏からも色々と聞いていたので、やはり KING of POP だったんだなぁ、と。

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そのロブ・ホフマンも、マイケルとの仕事がきっかけで、偉大なプロデューサーになった人ですけれどね。

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ひとりの人の命が、死によって途絶えてしまうのではなく、後の人々に受け継がれ豊かな実を結んでゆくように、
生かされている間の与えられた命を、充分に大切にしなければなりませんね。