あきらめない

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いきなりですが、私、正式に大学を卒業して学位を取ったのは、今から10年前。35歳になりたての時でした。

自慢でも何でもありません。

でも、自分でもすごいなぁ~と思って。30過ぎて、って・・・。

アメリカで取れました。

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実は、私、18歳で高校を卒業するとともに、アメリカへ留学しました。

トットちゃん的性格の私は、どうしても皆と同じように日本の大学へ行く気にはなれず、

小さい時からあこがれていた“アメリカ” という地へ出発したのでした。

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親が反対しなかったかって・・・

それについては、またお話しします。

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当時なんであんなことが出来たのか知りませんが、私の飛行機は片道切符。

自分に帰るお金もありませんから、一人で頑張るしかありませんでした。

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ところが、勉強のし過ぎで(言ってみたかった、この言葉!)体を悪くし、帰国することになったのが、

大学2年の時でした。

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その時は、がっかりしましたし、希望を失いかけ、病気と闘い、将来なんて考えられませんでした。

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でも、体が回復した後何年経っても、どうしても、アメリカに戻りたいという夢は消えませんでした。

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まぁ、この辺のことは、また・・

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ただ、15年間、あきらめなかったことと、多くの出会いによって、思いもかけない時期に、念願がかないました。

Thank God!! でした。

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私は、学位に固執していたのではありませんでしたが、

もう一度アメリカで勉強したい、そして、あそこで受けた思いやりをお返ししたい、という思いだけでした。

素晴らしい出会いと、愛情を、周りの人々からたくさん受けていましたので・・。

私、日本とアメリカのブリッジになる、って。

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アメリカという国が、国籍や年齢や性別によるのではなく、私という一個人を受け入れてくれました。

病気をして遠回りをした分、その間に学んだ経歴も、全部、クレジットとしてくれました。

頑張って学んできたこと、職歴までも、考慮してくれ、思いもしなかったことが起きたのです。

そしてその時、全米認定カウンセラーにもなりました。

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このアメリカの広さに感謝!

ありのままを受け入れてくれる偉大さに感謝!

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どんな時に、どんな風に、どんな夢・願いがかなうのか、それは、まだ誰にも分からないのです。

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毎日の小事に忠実に生き、そして、あきらめないことを学びました。

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大親友の韓国人フレンド・Dr. Jim Kang とご家族。 グレースちゃん、今いくつになったんだろう・・・