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絵本「キャロット・シード(人参の種)」

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小さな坊やが人参の種を植えました。

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お母さんが言いました。「芽が出ないんじゃないかしら・・・」

お父さんが言いました。「芽が出ないんじゃないか心配だなぁ・・」

大きなお兄ちゃんが言いました。「芽なんか出ないよー!」

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毎日毎日、その小さな坊やは種のまわりの草を抜いて、地面に水をまきました。

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でも、なんにも出てきませんでした。

そして、な~んにも出てきませんでした。

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みんなが言い続けました。「なんにも出ないよー!」

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それでも坊やは種のまわりの草を抜き、地面に水をまいたのでした。

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そして、ある日。

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人参が芽を出しましたーーー!

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               その坊やだけが、そのようになることを、信じていたのでした。

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(訳・山﨑ジョイ)

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・・・・・・・

このストーリーは、私、20年前に読んで感動して、勝手に訳して近所の子供たちに読み聞かせをしていました。

しかも絵本の中のイラストでは、最後には、坊やの体よりおっきな人参が収穫できたんです!

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「信じる」 「信じた通りになる」 「夢を諦めない」・・・たった12ページにすばらしいメッセージが隠されています。

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それを今日、ウォーリーがラジオのショーで読むなんて・・・。

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通訳させていただいたことを光栄に思っています。

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放送は来週。日時未定。

1210 AM KZOO ラジオ / ホノルル・ハワイ です。

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是非、絵本、読んでみてください。

発行60周年記念になっているベストセラーです。

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ホノルルの方はラジオも聞いてみてくださいね。

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素晴らしい、名アナウンサーのかおるさんに感謝します。

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2 Responses to 絵本「キャロット・シード(人参の種)」

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