父が来た道

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ワシントンDCのキャピタルビルディングです。

オバマ大統領の就任式に駆けつけた人々で埋め尽くされた広場です。

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38年前、父がここを歩いたんだなぁ・・・と。

アメリカに夢と希望を持って訪れた父は、後に妻子をよんでそこに住もうと計画してた。

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有色人種としての多くの差別を受けて傷ついて、家族を呼ぶのはやめて帰国した。

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色んな話をしてくれたけど、小さかった私には理解することはできなかった。

つらかった、苦しかったんだろうなぁ・・・

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傷つきながらも、ホットドッグやゼリービーンズが好きだった父親には、完全にアメリカに夢を託してきた姿を見てきた。

好きだったからこそ傷ついて、夢があったからこそ挫折して、分かって欲しかったからこそその国を悪く言って・・・

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もっと理解してあげられたらよかったなぁ・・・ごめんね。パパ・・・。

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父が何度も見せてくれたスライド写真と同じ場所に立った時、ふわぁ~と涙があふれた。

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リンカーン・メモリアル

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長く一直線上にある、キャピタルビルディングとリンカーン・メモリアルのちょうど真ん中に位置するモニュメント
夕日に照らされて

ホワイトハウス
オバマ氏はロンドンご訪問中でしたが・・

「おじいちゃんや僕の時代に果たせなかったことが、お前の時代になされようとしているから頑張れ」
と言っていた父の声が
なんだかすぐ後ろから聞こえるような気がした。


4 Responses to 父が来た道

  1. とっさん says:

    父が満州に居た頃のことをよくとっさんにも話をします。
    ジョイさんのお父さんはアメリカ。とっさんの父は満州。
    父のことを思い、その場所に立つことができて、よかったですね。
    とっさんも、父が住んでいた異国へいつか必ず行きますね。

  2. 中ノ島 says:

    オレもいつかシベリアに行く日があるだろうか?
    目の前で、何人もの戦友の死を目にした極寒のシベリア。

    そんな辛い、極限状態の日々を笑いながら話す父なのです。

  3. ジョイ says:

    とっさん
    同じ場所に立つ・・・感動しましたよ。

  4. ジョイ says:

    中ノ島さん
    そんな大変な経験や思いをされたのですか、お父様・・・

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